リサイクルトナートラブル

リサイクルトナー印刷のトラブルその1

印刷がおかしい?そんなときの原因と対策 その1

印字されない この原因については主に2つになります。
まずはリサイクルトナーカートリッジのトナーシールが引き抜かれていないことです。
この場合は、交換前のトナーが残っているため数枚は印刷されるので気づかないこともありますカートリッジを取り出してトナーシールを引き抜いてください。また、シールが全部剥がれずに一部だけ残っている場合などはその部分だけ印字されませんので、残っているシールを剥がすことにより印字されるようになります。
もう一つはカートリッジにトナーが残っていないので印刷されない場合です。このときはもちろん新しいトナーカートリッジを交換してください。
部分的に白く抜けて印刷される カートリッジにトナーがなくなったときも部分的に白抜けの状態で印刷されることがあります。今のプリンターならトナー切れのメッセージが表示されるのでこの辺のところはすぐに確認できるはずです。
もう一つはトナーシールが引き抜かれていない時にもこのような現象が起きることがあります。
トナーカートリッジを取り扱ったことのない人が、トナーシールを引き抜くの忘れてそのままプリンターにセットしてしまうことがあります。担当者が変わったり、新入社員が入ってきたときは時々見られます。
縦方向に白く抜けて印刷される この場合はもトナー切れやが考えられるので新しいトナーカートリッジを交換してみるといいでしょう。
またプリンターのレーザー放射窓が汚れている場合もあります。プリンターの取扱説明書を参考にレーザー放射窓の清掃を行ってみてください
印字が薄い カートリッジのトナーが残り少なくなると印字が薄くなることがありますし、以前と違う購入先で買ったリサイクルトナーを新しくセットした場合など、リサイクルトナー製造会社によって印字の濃さが違う場合があって、印字が薄くなったり濃くなったりします。その場合は印字濃度を調整してやることで使えます。また用紙の湿気が原因で印字が薄くなることもあります。

 

 

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リサイクルトナーはその性質からして不具合が起こる確率が純正品よりも高くなります。安いことは魅力ではありますが、不良品に当たるというリスクがあることも理解しておくことが必要です。
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